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アライグマ被害(2024年夏)

  • 執筆者の写真: 小林 修一
    小林 修一
  • 4月29日
  • 読了時間: 2分

2024年6月27日、3年の準備を経てようやく開園したと思いきや全く予期しないことが起きました。


鉢の中がなにかに踏み荒らされている
鉢の中がなにかに踏み荒らされている

「ん、なんか変だ。荒らされてる?」鉢のまわりに、マルチのもみ殻が散乱し、鉢の中が荒れていました。枝も折られています。なんとなく、獣くさいにおいもしました。



とりあえず、何が起きたかわからない。けれど、何かが荒らしている。どうすればいいかわからず、とりあえず侵入防止のため重しを置き、防虫用の木酢酢を置くことにしました。


毎日重し(瓦やレンガ)を増やしました。


しかし、その後毎日、朝を迎えると、農園内が荒らされていました。たまりませんでした。



ネットで被害の特徴を検索すると、どうやらアライグマらしいということがわかってきました。しかし、これまでこの辺りでアライグマなんかが出たことはありませんでした。となりのおばさんとも、困惑して辟易する毎日。




そこで、7月に入りとりあえず市役所へ相談しに行きました。そして、捕獲用の檻を借りて設置することにしました。


捕獲用の檻を設置して数日後、何かが入っていました。「ん、なんだあれは。」見に行くと、シャー・シャーと威嚇する唸り声をあげる小動物。ハクビシンとのことでした。


シャー・シャーと荒々しく威嚇するハクビシン
シャー・シャーと荒々しく威嚇するハクビシン

その後、2か月間、毎日檻に餌をいれて、夜檻に入るように捕獲する活動が続きました。


アライグマは、捕まった後は、威嚇はしませんでした
アライグマは、捕まった後は、威嚇はしませんでした

その間、5匹のアライグマを捕獲することになりました。しかし、捕獲の都度大変な思いをする日々でした。



そういうことで、2024年夏はせっかくこぎつけた農園開園は閉鎖となり散々な夏となりました。


そのほか、気落ちすることがあり、気持ちとしてしばらく農園閉鎖の気持ちでしたが、秋、冬は、すこしずつ鉢入れ、鉢入れ替えを行ってきました。


2025年夏は、電気柵を設置して、アライグマ対策をする予定です。









 
 
 

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